革の作業

革の持ち手は長さや太さ、それに硬さもお客様のご希望に合わせてお作りできます。momoのフェルトBagのほとんどは持ち手と本体が一体になった全部が羊毛で出来たタイプです。その方がフェルトの特徴を生かした作品なので、作り手としてはつい一体タイプをオススメしてしまうのですが、革の方も最近はいろんなものを作っているので、株が上がってきました。わたくし的に。

この季節になると、フェルトbagの修理や丸洗いの仕事が増えます。革の持ち手は丸洗いする場合は外さなければなりません。その時にせっかくなので、持ち手を別のものに付け替えて、今までとちょっと違った雰囲気にしたいとのご注文をくださる方がいらっしゃいます。持ち手が痛んでいない場合はもったいないのですが、何年も普段使いにしてくださっていると痛んでくる場合もあります。革を変えるだけで、全体の雰囲気がぐっと変わります。それと、丸洗いするとびっくりするくらいキレイになりますよ。一皮むけたみたいに。
普段のお手入れは、ホコリやゴミを落として防虫剤を入れておくだけで大丈夫です。これからの季節、汚れたまましまい込んでおくと、虫がつくのでご注意ください。