ねこマフラー

ちょっとふざけ過ぎかな‥と思いつつ、昨年から作り始めている猫マフラー
顔の表情、キャラクターが増えてきて、作るのがさらに楽しくなっています。
たまにこういう軽いモノを作れるところがフェルトの良いところかな‥と。
巻いてみると意外とそんなにおふざけ感はありません。普通にかわいく馴染みます。
巻いた時に自分の顔をきれいに見せるには、どんな色、どんな表情の猫を選んだら良いのか、
ちょっと試してみたところ、自分には白っぽい明るい色の羊毛の方が顔が明るく見えて良かったです。反射板の役目?
そして、猫の顔は正統派なかわいらしい顔よりも、太々しいヤツの方がしっくりくるような気がしました。

こちらはハタオリマチフェルティバルに出品します。

こもかぶり

金沢時代から仕事とプライベートでお付き合いいただいているご夫婦が何年かぶりに山梨に遊びに来てくれました。奥様はお一人でも、会社の方とも来てくださっていて、夫の単身赴任中、私一人の時にもご夫婦で遊びに来られたりしているので、いつどこに誰と行ったのか‥等、記憶が錯綜してしまって「昇仙峡は誰と誰が行ったの?」とか「誰は何食べた」など、、そんなやりとりが面白かったのですが、私達の方が少しだけ若いのに、記憶力が本当にヤバい!!記憶を手繰り寄せるって言葉が最近よくわかります。そんな事もあったので、何事もなるべく記しておかねばと。いただいたお土産の感動を留めておきたいと思います。板屋こもかぶり、大きい栗が丸ごと一つ入ったつぶ餡と芳ばしい薄皮で焼き上げられた「こもかぶり」金沢の銘菓でした。箱も素敵で、金沢らしさがいっぱい詰まったお品でした〜
今年は金沢でのグループ展もあるので、またお会いできる楽しみと、美味しいものへの熱望でワクワクしています。あと一ヶ月制作に励みたいと思います。

ハタオリマチフェスティバル in 富士吉田


momo et associésは「ハタオリ工場祭」の会場に出展いたします。
先週から急に秋の気配が深まって慌ただしくなってきたので、
何を出品しようか未だ迷っています。
豆バッグcocoonワン子マフラーねこマフラー等、
カジュアルなものを持っていこうと思っています。

モコモコ羊のバッグ


手前がロムニーのフリースで作ったモコモコ羊のバッグ、
奥がミックス羊毛のミディアム色で作った一回り大きいサイズのモコモコ羊のバッグ、
完成しました!
表面は洗っただけのスカード状の羊毛を使い羊のモコモコ感を残して作っています。
ベース部分は通常のスライバーを使って、しっかりとフェルト化させました。
それぞれの羊毛の自然の感じが残りますので、ナチュラルなフェルトがお好きな方には人気のバッグです。
今日完成したものはそれぞれすぐに旅立ってしまうので、少しだけ淋しいような気持ちです。
こちらは以前作ったゴッドランドです。
羊の種類にもよりますが、表面がかなりモコモコしています。
種類によってはクルクルしているものもあります。
モコモコ羊のバッグHPでもご覧下さい

はなバッグ「花洛」


ブラックメリノ、スペインメリノの縮絨率が安定しないので、仕上がりのサイズも安定しません。完全に縮ませた状態で縦横3cm程度、変わってきてしまいます。そのためサイズ指定の注文はお受けできません。完全にフェルト化させる事へのこだわりは変えられないので、作品展用に、その時々の羊毛感を楽しんで、バラバラのサイズになってしまうのですが、作っています。

名刺入れ



小さい物をきっちりした形に硬くしっかり作るのは意外と手間なのですが、
いろいろな色で作り始めたら楽しくなって、止まらなくなりこんな数に…
同じ形のものをひたすら数を作る事を「修行」などと言いながら、
時々やっています。

蝶のバッグ


コレだ!という革がなくて、なかなか完成しませんでした。
この形のバッグは定番なのですが、
本体と持ち手を一体に作るタイプ(全部がフェルトのバッグ)と、
持ち手を革で作って仕上げるタイプとあります。
物がたくさん入る形のバッグですので、ちょっと野暮ったいというか、
どちらにしてもカジュアル系になってしまうのですが、
この色の革の持ち手を付けたら大人感というか
上質な感じがかなりアップしました。
いつも用意できる革と、その時だけの革もあって、微妙に色が違っていたりするので、
羊毛との出会い同様に革との出会いも貴重です。
完成までに時間をかけた作品なので、印象に残りそうな一点です。